丸紅プライベートリート投資法人

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マテリアリティ

本投資法人及び本資産運用会社では、サステナビリティ方針に基づき、環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮の重要性を認識するとともに、企業の社会的責任として持続可能な社会の実現を目指すために、ESG対応マテリアリティ(重要課題)を設定しました。それぞれのマテリアリティに対して設定した行動計画・目標の成果はモニタリングを行い、状況に応じて次年度の行動計画や目標を見直してまいります。

設定したマテリアリティと実績

2025年度

分野 マテリアリティ 関連する主なSDGs 行動計画・目標
E(環境) 環境負荷の低減
  • エネルギー消費量、GHG排出量、水消費量の抑制
外部認証の取得
  • GRESBリアルエステイト評価への参加及びGreen Starの継続取得
  • 環境に関する外部認証の取得割合向上を図る
S(社会) 従業員の働きがい、
健康と快適性
  • 働きやすい環境の維持・向上を目指す
  • 新たな福利厚生制度の導入
  • 心身の健康、ワークライフバランスの実現
従業員の能力開発
  • 自己啓発支援(リスキリング等)
  • 研修による人材力の強化
  • 業務遂行に必要な知識習得/力量の保持、資格取得の推奨
テナント満足度向上
  • テナント満足度調査の実施
  • テナント満足度向上に向けたリニューアル工事や施策の検討及び実施
地域コミュニティ・
地域行政への貢献
  • 地域活性化や防災対策への貢献
  • 地域コミュニティとの連携強化
  • 地域活動支援の一環として、催事等イベントの実施
ステークホルダー
エンゲージメント
  • 投資家IRの実施
  • PM会社アンケートの実施
G(ガバナンス) コンプライアンスの徹底
  • 内部管理体制/リスク管理体制の強化によるコンプライアンス意識の向上を通じた法令遵守、リスク管理の徹底
  • 内部監査を通じた内部統制プロセスの実効性確保
適時適切な情報開示
  • ESG情報開示の充実
コーポレートガバナンスの充実
  • 投資委員会やコンプライアンス委員会等には社外の外部専門家(不動産鑑定士、弁護士等)を委員として構成する
  • 投資家との対話を通じた信頼関係の構築

2024年度

分野 マテリアリティ 関連する主なSDGs 実績
E(環境) 環境負荷の低減
【MPR】
  • 2023年度の各種実績は以下の通り
    (2019年度原単位の実績対比、エネルギー消費量は▲12.4%、GHG排出量は▲16.9%、水消費量は▲16.7%)。

この表は左右にスクロールできます。

エネルギー使用量 GHG排出量 水消費量
使用量
[MWh]
原単位
[MWh/㎡]
対象
事業所数
排出量
[t-CO2e]
原単位
[t-CO2e/㎡]
対象
事業所数
消費量
[㎥]
原単位
[㎥/㎡]
対象
事業所数
2018年度 59,577 0.17338 38 23,901 0.06956 38 347,209 1.04892 35
2019年度 84,488 0.17413 55 30,959 0.06382 55 528,229 1.15695 51
2020年度 76,448 0.14398 57 27,704 0.05225 57 347,636 0.67068 54
2021年度 78,758 0.14439 62 27,900 0.05122 62 397,902 0.74749 58
2022年度 94,939 0.15296 72 33,295 0.05364 72 569,064 0.93243 69
2023年度 114,700 0.15246 76 39,905 0.05304 76 716,270 0.96367 73
外部認証の取得
【MPR】
  • 2024年GRESBリアルエステイト評価において、総合スコアのグローバル順位により5段階で格付されるGRESBレーティングで4スターを取得。また、ESG推進のための方針や組織体制などを評価する「マネジメント・コンポーネント」と保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取組等を評価する「パフォーマンス・コンポーネント」の双方において優れた参加者であることを示す「グリーンスター」の評価を5年連続で獲得。
【MPR・私募ファンド】
  • 2024年度外部認証取得物件数
    CAS
    BEE
    BELS DBJ
    Green
    Building
    LEED
    MPR 4物件 3物件 10物件
    私募ファンド 5物件 2物件
【MPR】
  • 環境認証取得カバー率(私募REIT実績)
    2023年
    3月末
    ※1
    2024年
    3月末
    ※2
    2025年
    3月末
    ※3
    物件数
    ベース
    29.9% 41.5% 43.5%
    延床面積
    ベース
    53.0% 58.4% 68.0%
    ※1  2023年3月末時点
    保有77物件前提での数値です。
    ※2  2024年3月末時点
    保有82物件前提での数値です。
    ※3  2025年3月末時点
    保有85物件前提での数値です。
S(社会) 従業員の働きがい、
健康と快適性
【全体】
  • 従業員満足度調査に基づく環境改善
  • 柔軟な働き方の提供継続(在宅、サテライトオフィス)
  • 健康診断メニューの拡充
  • ストレスチェック及びアフターフォローによるメンタルサポート
  • 確定拠出年金制度の導入
  • シェアリング休養室の法人会員登録
従業員の能力開発
【全体】
  • 多様な研修メニューの提供
  • 資格取得制度の継続による取得推進
  • 全社集合研修による社員相互理解とコミュニケーションの深化
テナント満足度向上
【MPR】
  • 昨年より継続してテナント満足度調査を実施(2024年度は78社に実施)
  • 満足度調査結果を適宜AM・PM担当者と共有し、テナント満足度向上に向けた施策を検討
  • 顧客満足度向上への取り組みを実施(オートロック付マンションへの置き配導入、スーク海浜幕張2Fリニューアル工事実施)
地域コミュニティ・
地域行政への貢献
【MPR】
  • 地域活性化のためのイベント実施及びイベント場所の提供(MMGCT各種イベント、ラソラ札幌夏祭り、ラソラ札幌・スーク海浜幕張SDGsイベント)
G(ガバナンス) コンプライアンスの徹底
【全体】
  • 契約社員を含む全従業員向けコンプライアンス研修の開催
    (反社チェック・マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策について・行政処分事例・インサイダー取引規制等)
  • 内部監査指摘事項の改善対応実施
ステークホルダーエンゲージメントと適時適切な情報開示
【MPR】
  • サステナビリティへの取り組みをWEBサイトのログイン前にも表示する改修を実施(2024年2月)。
コーポレートガバナンスの充実
【MAM】
  • 投資委員会、コンプライアンス委員会は外部の弁護士・不動産鑑定士等の専門家を含み構成されている。
【MAM・MPR・私募ファンド】
  • IR活動等通じて信頼関係を構築している。

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。SDGsは、17の目標と169のターゲットから構成されています。

SDGs

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